【もうOBは怖くない】スリクソン ZXi MAXは本当にスライスしないのか?ZX5 Mk IIと徹底比較レビュー!
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ティーグランドに立った瞬間、右のOBゾーンがやけに広く見えませんか。
気持ちよく振り抜いたはずのドライバーショット。 しかし、ボールはまるで意志を持っているかのように、右へ右へと消えていく…。
「ファー!」という叫びも虚しく、林に吸い込まれる打球を見送りながら、 「今日も一日が終わった…」と絶望的な気持ちになる。
「スリクソンってカッコいいけど、プロが使う難しいクラブでしょ?」 「俺みたいなスライサーには、到底あつかえないよな…」
もし、あなたが少しでもそう感じているのなら、この記事はあなたのためのものです。
どうも、ゴルフ関連の超プロレビューアー、飛ノ玉彦です。
ゴルフ歴だけは無駄に長い私ですが、何を隠そう、かつてはあなたの仲間。 ティーショットを打つのが恐怖でしかない、 重度のスライス病患者 でした。
ありとあらゆるクラブを試し、レッスンに大金を注ぎ込み、 夜な夜な練習場で 足が腐った竹輪のような匂い になるまでボールを打ち続けました。
そんな私が、なぜ今スリクソンを熱く語るのか。
それは、近年のテクノロジーの進化が、 「スリクソン=難しい」という古い常識を、 完全に過去のものにした と断言できるからです。
この記事では、あなたの長年の悩みに終止符を打つため、 以下の点を、一切の忖度なく、徹底的に解き明かしていきます。
本当にスライスしないスリクソンドライバーは存在するのか?
最新モデル「ZXi MAX」と名器「ZX5 Mk II」の決定的な違い
データが証明する「捕まるヘッド」の科学的な根拠
あなたが今すぐ手にすべき、たった一本のドライバー
この記事を最後まで読めば、あなたはもうドライバー選びで迷うことはありません。
そして次のラウンドでは、右のOBを恐れることなく、 フェアウェイのど真ん中に向かって、気持ちよくドライバーを振り抜いていることでしょう。
同伴者からの「ナイスショット!」という賞賛を浴びながら、 鼻高々でセカンド地点へ向かう。
そんな 最高の未来 が、あなたを待っていますよ。
結論:スリクソンのドライバーが「スライスしない」と言われる本当の理由
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上級者専用と敬遠されがちだったスリクソンが、右OBに悩む私たちアマチュアの救世主へ変貌した真実を、その核心だけに絞り、スライス修正のメカニズムまで詳しく紐解きます。今じっくり解説していきますのでぜひ!
近年のスリクソンドライバーが「スライスしない」「やさしくなった」と言われる理由は、 決して曖昧な感覚や、使い手の技術向上によるものではありません。
それは、 明確な意図をもって設計された「科学的なテクノロジー」の進化 にあります。
正直に言いましょう。 かつてのスリクソンは、確かに我々アマチュアにとっては少しハードルが高いクラブでした。
プロや上級者の求める、繊細な操作性や打感を追求するあまり、 ミスへの寛容性という点では、少しばかりストイックな一面を持っていたことは否めません。
しかし、それはもう過去の話。
今のスリクソンは、まるで別人のように、 我々のような週末ゴルファーの悩みに、 本気で寄り添ってくれるブランド へと進化したのです。
その進化の根幹を支えるのが、スライスを撲滅するために搭載された、 いわば「三種の神器」とも呼べる最新テクノロジーです。
神器その1:ボールを鷲掴みにする「ドローバイアス設計」
スライスが出てしまう最大の原因は、インパクトの瞬間にフェースが開いて当たってしまうこと。
これを解決するためには、スイング中にヘッドが自然にターンし、 フェースが閉じる動きを、クラブ自体が助けてくれる必要があります。
そこで重要になるのが、 「ドローバイアス設計」 と呼ばれる重心のセッティングです。
少し専門的な話になりますが、 ヘッドの重心距離が短く、重心角が大きいほど、ヘッドはテコの原理のように返りやすくなります。
まるで、あなたが意識しなくても、 クラブが勝手に 「おっと、旦那、フェースが開いてますぜ」 と、 インパクトの直前でクルンと向きを整えてくれるようなイメージです。
この「ドローバイアス設計」の思想を、 最も色濃く、そして強力に反映しているのが、最新モデルの 「ZXi MAX」 なのです。
神器その2:ミスを帳消しにする「たわみの最大化」
「芯を食えば、そこそこ真っ直ぐ飛ぶんだけどな…」 これも、我々アマチュアがよく口にするセリフですよね。
最新のスリクソンは、この「芯の狭さ」という問題にも、正面から向き合っています。
それが 「REBOUND FRAME Mk II」 や 「i-FLEX」 といった、 フェースとボディ全体を効果的に「たわませる」技術です。
これは、ヘッド全体が一個の巨大なトランポリンのように機能する仕組み、と考えてください。
たとえ、あなたが少しヒール側やトゥ側に打点を外してしまっても、 ヘッド全体が大きくたわんで、ボールを力強く前へ押し出してくれるのです。
その結果、 ミスヒットしてもボール初速が落ちにくく、飛距離のロスが最小限に抑えられます。
飛距離が落ちないということは、ボールが空中にある時間が短くなるということ。 つまり、ボールが右に曲がっていく時間も短くなり、結果的に 曲がり幅も小さくなる というわけです。
これは、スライサーにとって、まさに保険のような、ありがたい機能と言えるでしょう。
神器その3:あなた専用に育てる「多彩な調整機能」
そして、現代のドライバーに欠かせないのが、弾道をチューニングできる 「調整機能」 です。
スリクソンに搭載されている「QTSスリーブ」や「アジャスタブルホーゼル」は、 まるであなたのクラブを、オーダーメイド品のように変身させてくれる魔法のシステム。
レンチ一本でカチャカチャと設定を変えるだけで、 ライ角をアップライト にして、よりボールを捕まえやすくしたり、 フェース角をクローズ にして、スライスを根本から抑制したりすることが可能です。
これは、自分のスイングを変えることなく、 クラブの方からあなたに歩み寄ってくれる、非常に強力な武器となります。
もはやスリクソンは、ただの上級者向けブランドではありません。 科学の力で、我々アマチュアの悩みに本気で応えてくれる、 最も頼りになる相棒へと進化したのです。
【徹底比較】データで見るZXi MAX vs ZX5 Mk II|本当に優しいドライバーはどっちだ?
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宣伝文句と疑う前に、最新ZXiMAXと名器ZX5MkIIを冷徹なデータで比較し、スライス救済度を丸裸にする検証へご案内します。数字が語る真実を目撃し、次の一打に確信を宿しましょう今こそ真価を知る時です
比較データベース:スライス撲滅性能、徹底解剖
データの深掘り①:重心設計がすべてを物語る
この比較表で、あなたが注目すべきはただ一点。 それは 「重心設計」 です。
ZX5 Mk IIが「ややドローバイアス」と、少しだけ奥ゆかしい表現を使っているのに対し、 ZXi MAXは 「ドローバイアス設計」 と、真正面から言い切っています。
これは、設計思想の明確な違いを示しているんです。
ZX5 Mk IIは、あくまで多くのゴルファーに受け入れられるバランスを保ちつつ、少しだけ捕まりを良くした優等生。
対してZXi MAXは、 「スライスに悩むあなたを、絶対に救う」 という、開発者の強い決意表明そのもの。
ヘッド後方の最も深い位置に、14gという重いウェイトを配置することで、 強制的にヘッドをターンさせ、インパクトでフェースがスクエアに戻るように設計されています。
あなたが普通にスイングするだけで、 クラブが勝手にボールを捕まえにいってくれる。
これほど心強いことはありません。
データの深掘り②:慣性モーメントという名の「保険」
次に見ていただきたいのが 「慣性モーメント」 。 物理の授業みたいで嫌かもしれませんが、これだけは覚えてください。
慣性モーメントが大きい = ヘッドがブレにくい
ということです。
あなたが少し芯を外して、ヒールやトゥにボールが当たったとします。 慣性モーメントが小さいクラブだと、ヘッドはその衝撃で「グニャッ」と大きくブレてしまい、 フェースがとんでもない方向を向いて、ボールは遥か彼方のOBゾーンへ飛んでいきます。
しかし、ZXi MAXのように慣性モーメントが「最大」のクラブは、 芯を外したくらいでは 「ビクともしない」 のです。
ヘッドがブレずに、狙った方向を向き続けてくれる。 だから、打点が多少ズレても、曲がり幅が最小限に抑えられる。
これは、我々アマチュアにとって、まさに 最高の「保険」 と言えるでしょう。 ティーショットの度に感じる、あの心臓が縮むようなプレッシャーから、あなたを解放してくれます。
データの深掘り③:重さが作る「インパクトの強さ」
最後に、地味ながら非常に重要なのが 「ヘッド重量」 と 「バックウェイト」 です。
ZXi MAXは、ZX5 Mk IIよりもわずかに重く、そしてバックウェイトも6g重い。 この「重さ」が、インパクトの瞬間に「当たり負けしない強さ」を生み出します。
非力なスライサーにありがちなのが、 インパクトの衝撃でヘッドが負けてしまい、フェースが開いてしまう現象。
ZXi MAXの持つ「重さ」は、この当たり負けを防ぎ、 ボールを力強く前へ押し出すエネルギーとなってくれるのです。
データを見れば見るほど、ZXi MAXが、 いかに「スライスさせない」という一点に、全ての技術を注ぎ込んでいるかがわかります。
これはもう、偶然ではありません。 スライス撲滅という明確な目的のために生まれた、必然のドライバーなのです。
【忖度なし評価】スリクソン ZXi MAXのメリットと、知っておくべき唯一のデメリット
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絶賛だけでは終わらせない。ZXi MAXの光と影、購入前に知るべき唯一の落とし穴を忖度ゼロで暴露し、本音で語ります。失敗を防ぐリアルレビュー、ここから必読!
メリット1:魂が震えるほどの「直進安定性」
これは、もはや凶器レベルです。 とにかく、ボールが曲がらない。
練習場で、わざとカット軌道で振ってみたり、 少し手でこねてみたりしたのですが、それでもボールは健気に前へ前へと飛んでいきます。
まるで、ヘッドの両脇から 見えない壁 が出てきて、 ボールが左右に逸れるのを防いでくれているかのよう。
コースでティーショットを打つ時の、あの嫌なプレッシャー。 「右だけはダメだ…」という恐怖心から、完全に解放されます。
ゴルフはメンタルのスポーツ。 この 「絶対に曲がらない」という安心感 が、どれだけあなたのスイングを良くしてくれることか。 スコアメイクに与える影響は、計り知れません。
メリット2:打点がブレても飛距離が落ちない「寛容性」
アマチュアの打点が、毎回寸分違わず芯を食うなんてことは、あり得ません。 少しトゥ側に当たったり、ヒール側に当たったりするのが日常茶飯事。
ZXi MAXの真骨頂は、そんな 「ちょっとしたミス」を、まるでなかったことにしてくれる 点にあります。
前述した「たわみ」の技術のおかげで、 芯を外しても、ボール初速の落ち込みが驚くほど少ない。
いつもなら「やっちまった!」という感触でも、 飛距離を見ると、普段のナイスショットとほとんど変わらない、なんてことが頻繁に起こります。
平均飛距離が底上げされることで、 セカンドショットで持つクラブが、確実に1番手、2番手と短くなっていくでしょう。
メリット3:オートマチックに高弾道が打てる「やさしさ」
ボールが上がらない、というのも初心者の悩みのひとつ。
ZXi MAXは、深低重心設計の恩恵で、 あなたが特別な意識をしなくても、 勝手にボールを高く上げてくれます。
ポーンと高く上がったボールは、キャリーをしっかりと稼ぎ、 スピン量も適正化されるため、ランも期待できる。
まさに、理想的な高弾道・低スピンのボールが、 いとも簡単に打ててしまうのです。
【唯一のデメリット】操作性を求めるゴルファーには「退屈」かもしれない
さて、ここからが本題です。 これほどまでに完璧に見えるZXi MAXですが、一つだけ注意点があります。
それは、 あまりにもオートマチックすぎる 、ということ。
このドライバーは、クラブが仕事をしすぎるあまり、 プレーヤーが球筋を操る「遊び」の部分が、ほとんど残されていません。
意図的にドローを強くかけたり、フェードで障害物を避けたり、といった操作は非常に困難です。 クラブが常に「まっすぐ、まっすぐ」と主張してくるからです。
もしあなたが、 「将来的には球を操ってコースを攻略したい」 「自分のスイングでボールをコントロールする感覚が好きだ」 と考えているのであれば、ZXi MAXは少し 「退屈なクラブ」 に感じてしまうかもしれません。
しかし、考えてみてください。 今、あなたが最も解決したい悩みは何ですか?
それは、 忌まわしいスライスを撲滅し、まずはフェアウェイにボールを置くこと のはず。
球を操るのは、その先のステップです。 まずはZXi MAXという最高の相棒と共に、OBの恐怖から抜け出し、 ゴルフの本当の楽しさを知ること。
それからでも、決して遅くはないはずですよ。
なぜ捕まる?スリクソンの「ドローバイアス設計」がスライスを撲滅するメカニズム
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「ドローバイアス設計だから捕まる」 そう言われても、いまいちピンとこないかもしれませんな。 ここでは、そのメカニズムを、小学生でもわかるように、 そして、あなたが今夜、ゴルフ仲間にドヤ顔で語れるように、徹底的に解説します。
重心の魔法:フィギュアスケーター効果を思い出せ!
フィギュアスケートの選手が、スピンをする時を想像してください。 腕を広げている時はゆっくりと回り、腕を体に引き寄せると、回転が急激に速くなりますよね。
あれと同じ原理が、ドライバーヘッドにも働いています。
- 腕を広げた状態 = 重心距離が長い
- 腕を縮めた状態 = 重心距離が短い
「重心距離」とは、シャフトの中心線から、ヘッドの重心までの距離のこと。
この距離が 短ければ短いほど 、ヘッドはスイング中に、 フィギュアスケーターのように 「クルン!」と素早くターンしやすくなる のです。
スライサーは、インパクトでフェースが開くのが病。 ならば、ヘッドが勝手に素早くターンして、開いたフェースを閉じる動きを助けてくれれば良い。
ZXi MAXは、まさにこの「重心距離」を巧みに設計することで、 ヘッドのターンを強力にアシストし、ボールを捕まえる動きを生み出しているのです。
慣性モーメントとの共存という「離れ業」
しかし、ここで一つの疑問が生まれます。 「重心をシャフトに近づけると、ヘッドが小さくなって、ミスに弱くなるんじゃないの?」
その通り。 通常、重心距離を短くしようとすると、ヘッドは小ぶりになり、 結果として、ミスへの強さの指標である「慣性モーメント」は小さくなってしまいます。
捕まりは良いが、ミスにはシビア。 これでは、我々アマチュア向けのクラブとは言えません。
しかし、スリクソンの技術者たちは、ここで 神がかり的な離れ業 をやってのけました。
それが、 「STAR FRAME CROWN」 といった内部構造の進化です。
クラウン(ヘッドの上面)の内部を、星形のリブ構造にすることで、 強度を保ったまま、極限まで薄く、そして軽くすることに成功したのです。
そうして生み出された余剰重量を、どこに持っていくか?
もうお分かりですね。 ヘッドの後方、そして外側です。
この重量配分によって、 「重心距離は短く保ちつつ、慣性モーメントは最大化する」 という、本来であれば二律背反する性能の、奇跡的な両立を実現したのです。
捕まりやすく、かつ、ミスに強い。
これは、スライスに悩むゴルファーにとって、 まさに夢のような性能と言えるでしょう。
ZXi MAXが「スライスしない」と言われるのには、 こうした血の滲むような技術開発と、明確な物理的根拠があるのです。 決して、気休めのまじないや、根性論ではありません。
まとめ:もう迷わない!スライスに悩む初心者が選ぶべきスリクソンのドライバーはこれ一択
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長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。 ここまで読んでくださったあなたなら、もう答えは出ているはずです。
スライスという名の長いトンネルを抜け出し、 ゴルフ人生に光を取り戻したいと本気で願うのであれば、 あなたが今、手にすべきドライバーは 「スリクソン ZXi MAX」 、これ一択です。
「スリクソンは難しい」という時代は、完全に終わりました。 今のスリクソンは、科学の力で我々の悩みに寄り添い、 最高のゴルフ体験を約束してくれる、最も頼れる相棒です。
ZXi MAXがもたらす、圧倒的な直進性と安心感。 それは、あなたのスイングを、そしてゴルフそのものを変えてしまうほどのパワーを秘めています。
もう、ティーグランドで恐怖に震える必要はありません。 右のOBを気にすることなく、フェアウェイのセンターだけを見て、 思いっきりドライバーを振り抜いてください。
芯を食った時の、あの魂が震えるような打感。 青空に高く舞い上がり、力強く前に進んでいく弾道。 同伴者からの「ナイスショット!」という賞賛の声。
そのすべてが、ZXi MAXと共に、あなたのものになるのです。 さあ、今すぐその一歩を踏み出しましょう。
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